2019年06月12日

可変式の3-4-2-1の肝

さて、本日は
森保監督
の代名詞とも言えるフォーメーションについて

可変式の3-4-2-1の肝について

ちょっと書いてみたい。
※個人的な雑感


まず、3枚のCBがカギでもあるが・・・。
最大の肝は?

両ウイングバッグ(サイドハーフ)であると思われる。



どうしても、両ウイングバッグ(サイドハーフ)は
上下への動きが増えるので
相当な運動能力・鬼スプリント能力が必要である。

適任は?
現日本代表だと?原口元気選手でしょうね。
※もう1人が難しい感じかもしれない。(=ここが解消すると機能しやすくなる)


4−2−3−1のフォーメーションの場合
両サイドは2人で守備は後ろなので
前線からのプレスでコース限定の戦い方になる。

だが、可変式の3-4-2-1の場合

両サイドは、4−2−3−1のフォーメーションより
高い位置におり、裏を取られるリスクがある。

※CB3枚のケアが必須条件になってくる。

もちろん、強豪相手の場合には
5バック気味になるパターンもある。

↑の場合、前線の守備はやや手薄になるし
攻撃の選手の守備負担が増える形になる。

また、両ウイングバッグ(サイドハーフ)の
片方が攻めている場合は
逆サイドは引き気味にカウンターに備え
4バッグ気味になる。
※この場合CBの1枚がケアに入る



もちろん、リスクを冒して両サイドが高い位置を取る場合には
CB2枚が両サイドを埋め、真ん中を1人でケアする形になる。
※この場合はボランチ2枚もしくは1枚がCBをケアする形
となる。

かなり戦術の浸透が必要な戦術である。

また、サッカーIQが求められるし

役割がフレキシブル
である。


反面、機能しだすと?
相手チームはやりづらいでしょう。(対策がたてずらい)

もちろん、今の代表のベースになっている
4−2−3−1に変更する事も可能。


いずれにしても
可変式の3-4-2-1が機能すると?

かなり戦い方に幅が出てくるという事
である。

また、累積警告やケガ人が出た際の
対応も容易
になる。

いわば、4-2-3-1のベストメンバーと
可変式の3-4-2-1のベストメンバーの2つが存在する形になる。
※当然、共通するメンバーもいるが。



故に、あまり目先の結果で
3バックを嫌わないで欲しいかな・・・と思う次第である。
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posted by エラシコ at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー日本代表
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